株式会社アイ・エス・シー・エフで情報セキュリティ講師をしている鈴木英男です。
経歴
・小学校教諭。
・システムエンジニア
・ITコンサルタント
・情報セキュリティ、情報モラルに関する講演会講師
現在に至る。
子供のころから小学校の教員になることが夢でした。大学で技術課程(小学校の教員免許と中学校の技術科の免許を取る学科)に入学して情報教育について勉強したことをきっかけに、教育×ITに目覚めました。IT技術を使って、子供の視覚に訴える授業ができないか、教員の業務をITによって効率化して、より多くの時間を子供に割けないか・・・そのようなことを考えるうちに、いつしか「教員としてではなく、IT技術者として教育をより良くしていきたい。」と考えるようになりました。教育現場のIT化を進める仕事をしたい、そのためには自分自身がITについてスペシャリストにならなければ、ということで、20代半ばでシステムエンジニアに転職しました。
システムエンジニアとしてソフトウェアの開発を2年経験したのち、ITコンサルタントとして、様々な業種で、仕事をIT化する提案をしたり、情報セキュリティの監査をしたりする仕事を7年経験しました。
その頃から、スマートフォンが爆発的に子供達の間で普及し、SNS等に関連したトラブルが多発するようになりました。子供を取り巻く情報通信技術の劇的な変化に追いつけない大人達に危機感を覚え、ITコンサルタントの傍ら、学校や公民館等で情報モラル、情報セキュリティに関する講演会を実施して、これまでに約1万人の子供や子供の育成に関わる大人(教員、保護者、地域の青年指導員等)に講演してきました。
私の持論は、「道具を使うのは人間。道具が悪いのではなく、使い方が悪い。」スマホもパソコンもゲーム機も情報通信機器は全て道具です。子供からお年寄りまで、正しい使い方を身に着けてより良い暮らし、より良い社会を作りたい、この思いで日々活動しています。